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zoom RSS Facebookは日本に根付くのでしょうか

<<   作成日時 : 2011/09/11 10:50   >>

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インターネットは,webの仕組みが出来てから相当の年月が経って,人々とインターネットのつきあいかたも初期のころからずいぶん変わったように思います.

webがなかったころは,telnetで端末からサーバーにジョブを送信,FTPでファイルのやりとり,SMTPでメールのやりとりぐらいなものでしたが,便利に感じたものです.

でも,プロトコルとしてHTTPがデビューして皆がウェブを使うようになって多様な情報発信が可能になり,受け取る側の利便性もましました.

個人がHPを作るブームも一過性でありましが,ブログのようにお仕着せの形でのHPでみんなが十分と思うようになって,ブログブームがやってきました.

ブログは基本的に発信に力点をおいてますが,次第に他人との繋がりに力点をおいたサービスに人気が移っていきます.考えてみれば,みんながみんな露出狂みたいに私生活を不特定多数の人間にさらしたいわけでもなければ,みんながみんな人に伝えるべきだと考える情報をもっているわけでもないからです.

一方2chのような掲示板スタイルで不特定多数同士が集まるHPベースの場は,情報源・内容の質の管理をする人がいないと,行政の目が届かないダウンタウンの公園のように容易に荒れてしまうという欠点がありました.

で,mixiのような若干closedなコミュニケーションのSNSに注目が集まります.ある程度自分のプロフィールを正確に明かすことで,より深いコミュニケーションが可能になるという考えにもとづいているようです.

これは,twitterなんかもそうですが,自分のプロフィールを明かせば明かすほど,フォローしてくれる人は増えるように思います.その場合,明かすことのリスクを引き受ける覚悟が個人に求められますが,システムでもリスクを軽減する仕組みが用意されます.

Facebookは,元々アメリカの名門大学のネット同窓会システムみたいなところがあって,自分のプロフィールをさらすことにいろいろな意味で問題を感じない人同士が付き合う社交場として出発しますから,「馬の骨」のことは想定していないようなところがあります.

私は,どれも中途半端にやってきました.あまり社交的な人間でないので,twitterでは,他人をフォローしないし@付き投稿に反応することもしません.Facebookでは「友達」もごく近しい人だけです.

英語圏ではFacebookをやることは友達を増やしたり旧交を温めてビジネスに役立てたりという,実世界での活動と直結しているので,日本のようにFacebookが広まらず,高学歴層も積極的に使わないと,内向きの日本語表示のFacebookは尻つぼみになるおそれもあるように思います.

現在,日本のFacebookを支えているのは,実名でコミュニケーションをとることを厭わない就活中の大学生みたいなところがあるのかもしれません.彼らが,そのまま使い続ければ日本のFacebookも独自の発展をしそうですが,私生活ではmixiのようなものを使い続け中途ハンパなSNS状況かもしれません.

日本のネット状況は基本内向きで,膨大なパケットが日本を駆け巡りますが,日本の中で滞留しているだけです.結局,自分を前面にさらすのを躊躇する日本人がFacebookを外国の人と同じように使っていくかは,「社交」ということが根本から変わるかどうかにかかっているのかもしれません.

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