テーマ:著作権

上海万博ソング盗作問題その後

前回ブログに書いてから,展開がありました. (1) 調査の過程で,中国人作曲者は雲隠れ (2) 中国政府は,盗作だったことを事実上認める(岡本真夜さんの事務所に楽曲の使用許諾をもとめ,クレジットも変更) ということです.まあ,結果としてよかったと思います. 中国が,これまで放置してきた各種工業製品の意匠・技術のパクリ…
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世界で笑いものにならないのかしら: 上海万博ソングと岡本真夜の曲

巷で話題になっているものとして,2010年上海万博ソングと岡本真夜さんの1997年の曲「そのままの君でいて」の酷似問題です. もともとは,中国人たちがインターネット上で騒ぎになったものだそうです.(日本でない,というところがある意味,日本人の閉鎖性を示唆するのかも.) YouTube等で検索すると,中国語で似ていることを指摘したも…
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引用の義務と著作権

インターネットが生活に密着し,だれもがインターネットということを意識しない時代がやってきました.多くの電子機器同士がデータをやり取りするする仕組みは多様化し,かつての狭い意味でのインターネットはその一部になってしまうからです. さて,狭い意味のインターネットは,情報のやりとりに関わる手間・費用を低減化することで,世の中に飛び交う情…
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iPadの発表と日本の電子ブックの暗い未来

iPadが発表されました.でも,これはアメリカで急速に普及しているamazonのkindleやsony のReaderといったpage viewer指向の電子ブックPCに対するappleの性急な対応と見るべきでしょう. しかし,池田信夫氏がブログで今の日本では無用の長物と指摘しています.これは,まったく正しいと思います.なぜかとい…
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あすなひろしさんのマンガ

我が家は,非常に乱雑なのです.で,雑貨,衣類,書籍,CD,DVD,カバンが,わりと所かまわずおいてあったりします.本も,あるところにたまっていたりして・・・ 最近,子供たちがはまっているのが,私が以前から買っているコミックス村上もとか作の「仁」です.これが散乱していて,元に戻すことをやっていたら,あすなひろしさんの作品集「いつも春…
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インターネットと著作権

何度も書いていることですが,このブログは日記です.ですから,念頭においている読者は,将来の自分自身です.他人にとってとりとめのないことでも,自分にとってはかけがえのないことがある.そこに日記の意味があると思います. 翻って,小説や詩,エッセイ,評論などは,作品としての性格をもつものです.日記との大きな違いは,読者が赤の他人というこ…
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本人の意思に関係ない著作:ウィトゲンシュタインとジミ・ヘンドリックス

最近読んでいる本で「哲学の歴史」(中央公論社)の11巻,「論理・数学・言語--20世紀II*科学の世紀と哲学」がとても面白いです. この本の第5章はウィトゲンシュタインをテーマとしています.p.384にウィトゲンシュタインの著作として20冊くらい出版されていますが,生前出版したのは「論理哲学論考」だけであり,あと本人が出版を意図し…
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Googleのlibrary projectと書籍検索訴訟

当たり前のことですが,Googleは私的企業であって利益を追求する組織です.しかし,Googleは一面では,非常に魅力的なサービスをネット上で匿名のユーザーに無料で提供します.でも,広告収入他でちゃっかり収益も上げています. これは,民間放送会社がタダでコンテンツを視聴者に提供しながら,広告他の方法で収益を上げるというビジネス・モ…
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青空文庫で金子みすずの詩が読めないことについて

著作権が切れた作品(あるいは,著作権者本人が掲載を許諾した作品)をインターネットに公開しているサイトとして,青空文庫は有名です. このサイトの果たした役割は大きいと思います.関わった方々は大変な苦労を味わったことと推察します. このサイトでは,著作権の保護期間の切れている金子みすずの詩を公開していないし近々公開する様子もあり…
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再び著作権をめぐって: ネット記事における引用

スカッシュ界では有名な方のサイトが好きで,定期的に読んでいるのですが,最近サッカー全日本の監督岡チャンの語録を,かなりの分量を掲載していたので,もし著作からの引用だとするとあまり感心しない旨コメントをつけたところ,Yahooの「著作権について知っておきましょう」的なサイトをみて勉強してくださいと書かれてしまいました. まあ,弁護士…
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ショットという出版社: 悪辣非道か文化の擁護者か

音楽出版社,Schottはドイツにおける老舗の最大手の出版社です.このブログでとりあげたヒンデミットを含む近現代の作曲家の多くの作品もこの出版社から出されています. ドイツは,著作権において「版面権」が認められているために,出版社の権利が強いという特徴をもちます.作品は普通,一定の保護期間を過ぎると,複製権などが消滅します.ですか…
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出版の形態について夢物語あるいは現実

インターネットで,PDFで出版ファイルを渡すのは,一部現実になっています.また,過去の自分の著作を自らのサイトで公開する人もいます. 出版社が自分の管理する著作物について,紙メディア管理するから,絶版という悲しい現状が現れてきたのでした.そこで,考えてみたのが,Googleがやっているように,必要な部分を検索させることを許可し,場…
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デジタル・コンテンツの著作権について

最近,若い人に,韓国だか中国のサイトで,日本の映画・テレビの作品を動画として配信しているサイトの存在を教えてもらいました. 膨大な数のコンテンツです.しかも,レンタル・DVD屋さんで,新作扱いになっている邦画まで,ハングルの字幕つきで配信されています. もちろん,画質はオリジナルのDVDに劣りますが,PC上で再生して,フル・…
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再び著作権について: 版面権というゾンビ

著作権の切れた楽譜についてもコピーすることは一切許されないという立場をとる人たちがいて,しかもそうした人たちの地道な洗脳活動のために,楽譜というものはコピーしてはいけない神聖なものであると信ずる哀れな人たちがいます. はっきり言って,国内の著作権法では,版面権というものはありません.法律的には,まったく意味のない用語です.確かに,…
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