映画「ゴールデンスランバー」を見ました

伊坂幸太郎原作の映画「ゴールデンスランバー」を見ました.首相をラジコンヘリ爆弾で暗殺した犯人としてでっちあげられた男が,逃げ回る話です.

映画の内容を要約すると,本当に1行で終わってしまうのですが,展開はスピード感があり観客をどこへ連れて行くのか最後までわかりません.

その分,タイトルロールが始まって終わりとなったとき,「本当にこれで終わりなの?それで,いいわけ?」みたいな気持ちに一蹴なります.

首相爆殺なんて日本では中々ありそうもない設定で,映画の中で何度も隠喩として出てくる,ケネディ暗殺と同じように大きな闇の力が蠢いていることを示唆します.

しかし,そうした闇の力を描くのではなく,一言で言えば謀略でスケープゴートにされる運命の和製オズワルドが逃げて,逃げて,権力が追うのをあきらめるまで逃げ切るという物語なのです.

堺雅人さんが演ずる和製オズワルドは,強くもなく頭がスマートでもない,よい人というだけが取り得の人間なのですが,昔からの友人・知人,逃げ回る上で知り合った人間の助力で極悪非道な警察権力から逃げ切ります.

この映画を好きかきらいかは,多分,人間ドラマとしてみるのか,サスペンスドラマとしてみるのか,どちらに視点を置くかでちがってくると思います.

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