セクハラと女の武器

男性と女性の話題について書くとき,半分はロマンチックな話題になりましょうが,半分はどろどろしたジェンダー関連の話題になったりします.今回は後者です.

セクハラというとき大部分は,男性が加害者・女性が被害者という構図です.最近は逆のパターンも増えていると思いますが,どうしてもステロタイプのこの構図を私も思い描いています.常にとはいかないけれども,ジェンダー関連の問題・トラブルでは大抵の場合,女性が「損をしている」と.そんな風に考えてきました.極端な場合レイプとか非常に深刻な被害とかを想像したりします.

ところがいろんな業界で「女の武器」でのし上がる(地位を得る)といったことがあることを知り合いの若い男性から教えてもらいました.にわかには信じがたかったのですが,男性・女性とも裏がとれてしまったりして,今さらながら自分のトロさに呆れます.

仕事をとる,コンクールで上位をねらう,賞をとる,就職口を得る,役を手に入れる,・・・「女の武器」を使ってしまったと本人が白状してしまった場合,あまりに明白な場合が,ボロボロ.女性本人が割り切ってることが,ある意味考えさせられます.

ジェンダーの問題で苦しむ女性がいる一方で,ジェンダーの問題を逆手にとって?自分に有利な状況を作る女性がいる.

後者のような女性がいる限り,バカな男性は減らないし,ジェンダーの問題はこんがらがったままでしょう.自分自身頭が混乱してしまうのですが,杓子定規に女の武器を行使する女性を攻撃したいのではないのです.

フェアということは何なのかを考えるとき,(私が注目しなかった)新たな視点が見つかったことだけは確かです.


追記: すごく以前に自分でブログに書いたことを思い出しました.以前ピアノを習っていたころ,東京芸大出身のピアノの先生が業界の裏話として,自分の友人がコンクールの審査員と関係をもったことについて「そこまでするのはおかしい」となじったら,「あなたこそ,真剣さが足りない」と反論されたことです.「もちつもたれつ」と恋愛が切り分け出来るかみたいな話になってきたりして,極端な話,売春と恋愛に明確な線引きは出来ないなんて話になってきたりします.打算で結婚するなんてことを,一種の売春だなんて言う人もいるくらいだし・・・ もう分からないです.地雷を踏んでしまったようです.

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