メトロノームで練習: フルートの発表会せまる

フルートの発表会も近づき,週末は集中的に自分の演目を練習しています.本番では,今の1割増しくらいのテンポで吹かなくてはならないので,安定性と音の質をキープするようにテンポアップを図っています.

こういう場合の練習の必需品といえば,メトロノームです.メトロノームのおかげで,自分がどのテンポでちゃんとできているかを客観的に知ることができます.

例えば,♪=180が目標のテンポのときに,160までは大体満足できるレベルで出来ているとわかっていれば,20を少しずつ刻んでいくという練習戦略を立てることができます.

メトロノームは機械ですから,こちらこちらの演奏をお構いなしにどんどん先に進んでいきます.でも,加速することも減速することもありません.あわせるのは人間です.

杓子定規なメトロノームにあわせるのは人間なのですが,メトロノームで練習していると不思議な感覚に陥ることがあります.ドラムといった打楽器系の人は特にそうらしいのですが,「メトロノームの音が消える」のです.

justのテンポで演奏すると,「メトロノームの音が消える」という現象です.たまに合うというのでなく,音楽が完全にメトロノームとシンクロした場合です.フルートのように,メトロノームと完全に異質な音でもそうなります.
多分,人間が脳の処理としてメトロノームの音をフィルタリングしているのだと思われます.

こうなってくると,音楽のビート感がほぼつかめたということになるのだろうと思います.この状態を定着させてからテンポを揺らすようにすると,音楽の表情が豊かになります.

録音すると,本当に明らかなんですが,単に気分でテンポをルバートしたときと,ビート感をつかんでからルバートしたときでは質がちがうんですね.

とにかく,今月中は,メトロノームとお友達でいきます.

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